MBA挑戦の動機について

2020年11月8日日曜日

MBA

t f B! P L

結構大きな時間とコストが必要なので勇気のいる決断ではあったが、MBAの学位取得にチャレンジすることにした。



はじめに

これまで結構長いこと英語を勉強してきた。いつのまにか仕事も半分以上英語でやっていて、英語を勉強し始めた当初のモチベーションであった「英語を使えるようになりたい」というのは達成できたように思う。

自分の努力を通じて、いままで出来なかったことが出来るようになる事。これまでコミュニケーションできなかった文化圏の人たちと初めて一緒に仕事をして、新しいものを生み出せる状態になれるという変化は、本当に満足度の高いものだった。

今後も勉強は続けて、そのうちTOEIC900や英検1級などの、英語を強みだと胸張って言えるような資格とかが取れればいいなぁと思っている。その一方で、当初のモチベーションを達成できてしまったこともあり、気持ち的にintensiveな努力を傾けられる対象ではなくなってきた。

なにか別の領域で、新たに努力をして、更に成長したいなと思いはじめた。

次の努力の対象

次の大きなチャレンジとして、米国MBAの学位取得に挑戦することにした。MBAとは、Master of Business Administrationの略で、日本語で言うと経営学修士という学位だ。

AbitusというUSCPA予備校が代理店をしている、マサチューセッツ州立大学(通称UMASS)のオンラインMBAコースをとることにしたのだが、正直MBAなんていうのは「意識の高い」人たちが取り組むもので、自分とは全く関係のない世界のものだと思っていたのだから面白いものである。

MBAを取得する理由

MBAにチャレンジしようと思った理由は以下の通り。

新しいことが出来るようになりたい

冒頭に述べたとおり。英語学習を通じて感じた成功体験と同じように、なんらかの努力をして、それによって何か新しいことが出来るようになるという素晴らしい経験・活動を続けたい。

英語を使って何かを学んでみたい

英語そのものを勉強するのではなく、英語を使って勉強をしてみたいと思ったもの理由の一つである。

仕事で使う英語ではほぼ困らなくなったが、逆に仕事以外の領域、例えば小説や海外ドラマ、映画、日常会話などの専門外の領域はまだまだで、おそらく、必死さが足りないのだと思う。

仕事とは直接的には関係のない、専門外の領域で英語を強制的に使う環境に自分を追い込むことで、英語力も伸びたらいいならと思っている。

ビジネス上の共通言語を理解したい

最近経営者と接する機会が増えてきた。外資系に勤務していることもあり、部長級以上の多くはMBAホルダーだが、彼ら/彼女らが持っているビジネス上の共通言語のようなもの、体系的な知識を理解しておいた方が、ニーズや要求を理解するために自分の業務上ベターなんじゃないかと感じ始めている。

また、上記のような直接的な業務上のノーズに加えて、自分自身が今後、上級の管理職にステップアップしていこうと思ったら、当然持っていた方が望ましいはず。

COVID-19の流行

社会・経済的には不安定感が増す一方で、在宅勤務主体となり通勤時間が減ったことや、海外旅行などがしづらくなっていること、などの理由により、個人的には時間的/金銭的な余裕ができた。完全な収束までには何年もかかるだろうと思う派なので、時間とコストを投下するのに良いタイミングだと思った。

Covid-19に関連して、学校教育のあり方も通学主体からオンラインへと変化している。物理的な制約やかかる時間を最小化しながら学位を取得できるような環境が整ってきており、本当に良い時代になったものだなぁ、と思う。

尊敬する人に勧められたから

個人的に尊敬する人に、君はMBAを取りなさい!と言われたため。月並みだが最後の一押し的にこれで決心した。

おわりに

以上が、私がMBAに挑戦することにした理由である。
UMASSのMBAを選んだ理由も、暇があったら書こうかな。

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